人生の最後に住みたいシンプルな家|一軒家・自宅


老後を楽しむ終の住まいとしての住宅として計画されました。

その要素を基礎に家族の将来の住宅としても考慮されています。

形態的には軒の出900の切妻屋根、トップサイドライト付平屋のシンプルな住宅です。

内部の計画として、シンプルな寝室と区切られる大きめなリビング、必要十分な収納、大きめな1ルーム式の水周り、1周出来る部屋の構成 リビングの中央の位置のトップサイドライトは各部屋への採光、夏の熱気の排出に活かされています。

外部の計画は、メンテナンスの楽な外壁、鋼製サイディング(色彩計画)、屋根も鋼製平葺き、軽量と言うことで耐震計画もしています。

仕上げ材は天然素材(床、天井 杉板、壁 和紙)を使用、雰囲気と共に住環境性能を高めています。

断熱遮熱計画、換気計画、動線計画、省エネ計画、環境計画は十分に考慮されています。

基礎断熱と断熱ペアガラスサッシュ、外壁、屋根(天井)断熱により、1ルームに近い約70㎡の住宅も十分なものとなっています。

概要
作品名 終の家
ジャンル 一軒家 , 自宅
所在地 愛知県豊橋市
構造 木造
延床面積 69.59m2(21.05坪)
設計から完成までの期間 1年
予算帯 1,240万円
氏原 求

氏原求|うじはら・もとむ|氏原求建築設計工房|建築事務所

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