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セキュリティデザインを楽しむ-11(終)  ■美と防犯

■美しいデザインと防犯  個性的であることがそれだけで抑止力を持ち、防犯上の工夫がデザインの向上につながることは、建築家とのいえづくりに、希望と自信を与えてくれるのではないでしょうか。また、防犯...

セキュリティデザインを楽しむ-10   ■油断大敵

■油断大敵  設計段階で建主として理解しなければならないことは、技術や建物の工夫には限界があることです。実は窃盗犯罪の30%は無施錠の窓から侵入しているのであり、住み手のちょっとした油断を犯人は見...

セキュリティデザインを楽しむ-9   ■情報戦を制する

■情報戦を制する  住宅窃盗犯への対策として大切なのが、町の視線の存在を感じさせることで、窃盗犯が自分の存在=情報があらわになっているような気にさせることです。同時に重要なのが、住み手の情報を犯...

セキュリティデザインを楽しむ-8   ■【ケアゾーン】

■【ケアゾーン】と【ケアフリーゾーン】  住宅窃盗犯は、自分独自の盗みの方法を確立した専門気質の人が多く、先のことまで予想がつく予定調和の犯行を好みます。いいかえると変わった家は狙わない傾向があり...

セキュリティデザインを楽しむ-7   ■抑止の方法

■抑止の方法  住宅窃盗犯に有効な抑止の方法について考えてみましょう。住宅窃盗犯は捕まることを何よりも恐れているので「町の目・人の目」による監視力が期待できます。人目を引く住宅は、それだけでねら...

セキュリティデザインを楽しむ-6  ■「抑止」と「防御」

■「抑止」と「防御」  空き巣には、私たちが普通に考える「住宅窃盗犯」というタイプとは別に「住宅強盗犯」とでもいうべきタイプがいます。こっそり入り気づかれずに盗むのではなく、力尽くで入り込み盗み...

セキュリティデザインを楽しむ-5  ■住宅『強盗犯』について

■住宅『強盗犯』について  前回は、住宅窃盗犯には2つのタイプがあること、および、そのうちの1つのタイプの素顔について、お伝えしました。  もう一つの極は、強烈です。ここ10数年登場してきた強盗とも...

セキュリティデザインを楽しむ-4  ■住宅窃盗犯の素顔

■住宅窃盗犯の素顔  私は、検事を職とする方の住宅を設計したことがあります。100人以上の住宅窃盗犯を取り調べ、その一人ひとりと相対してきたこの方から、窃盗犯の特徴をお聞きすることができました。個...

セキュリティデザインを楽しむ-3  ■巣の構造と現代社会

■ 巣の構造と現代社会  さて前回は、「自分の情報は相手に見せずに、敵の情報を知る」ということがセキュリティの原則だとお伝えしましたが、このことと現代社会を重ね合わせると、私たちは、はなはだ危う...

セキュリティデザインを楽しむ-2  ■巣の構造

■ 巣の構造  今日は、生物の住処である、「巣」のセキュリティについて考えてみます。  住まいの原点ともいうべき生物の巣は、実はセキュリティを第一につくられています。外敵から身を守ることは生存の...