丘の上にある耐震木造住宅


「小さく傾斜のある土地」丘・斜面といえば聞こえは良いけれどこの家の立地は言ってみれば崖の上です。

最大の特徴であり欠点ともいえるこの条件を利点に変える、そんなプロジェクトでした。

斜面に地下室を埋め込み無駄な基礎をなくしプロジェクターを上映できる防音の地下室が出来上がりました。

地下室への光の採り入れ方は試行錯誤した結果、半地下室にして大きなガラスドアから庭の植物の木漏れ日とともに光が差し込むような設計になっています。

「家としてもっとも優先するのは耐震」 建築費用が沢山あっても、無くても、もっとも大切なのは「丈夫な家」と胸を張って言えることです。

地震台風はもちろん長年の経年劣化に対してどれだけ耐えうる家を造れるか。

丈夫な家をつくればメンテナンスの回数は減ります。

これが本当の意味でのローコスト住宅だと思っています。

建ててから不安を感じさせないよう構造計算は過剰なほど綿密に行っています。

高台に土地があるおかげでリビングには光がサンサンと入り家族の集まる中心地になっています。

食事、くつろぎの時間を通して家族の会話を楽しんでいます。

特別な材料は使わない自然の材料でシンプルにまとめた明るい内装になっています。

床は無垢フローリング、壁・天井は和紙で仕上げているので柔らかな印象を感じて頂けることと思います。

概要
作品名 丘の上の耐震木造住宅
ジャンル 一軒家 , 自宅
所在地 神奈川県川崎市
間取り 3LDK
基礎 地下室
外壁 ガルバリウム
屋根の形 片流れ
ガルバリウム鋼板
無垢フローリング
構造 木造
延床面積 38坪
ロケーション 傾斜地
設計から完成までの期間 1年
嶌 陽一郎

嶌 陽一郎

耐震住宅の専門家