気負わない家(3階建て住宅)|一軒家・自宅
第1種低層住居専用、という通常は3階建てを建てないエリアなだけに、施主と相談の上、極力近隣の方に威圧感を与えないような外観を心がけました。
結果、それが個性の主張を落ち着いたものにしてくれているようです。
基本姿勢は、ローコストではないが高価な建材を貼り付けるのではなく、適材を適所に吟味して使う。
そして既製品・造作、それぞれの良さを活かし全体として上手にコストコントロールを計ることでした。
でき上がった住宅は、住みやすく欠点の無い、そしてお客様をソフトに迎え入れてくれる、気負わない家になりました。
玄関の天井に羽目板、キッチンと洗面にモザイクタイルでデザインを高めました。
概要 | |
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作品名 | 第1種低層住居専用地域での3階建の狭小住宅 |
ジャンル | 一軒家 , 自宅 |
所在地 | 東京都文京区 |
間取り | 2LDK+納戸×3部屋 |
基礎 | ベタ基礎 |
外壁 | ラス軽量モルタル |
屋根の形 | カーブ |
壁 | 強化石こうボード15㎜ |
床 | 磨き石、磨きタイル、突板フローリング |
構造 | 在来木造 |
延床面積 | 32坪 |
ロケーション | 北2項道路、東平屋建て、西・南は隣家 |
外装 | 厚塗り左官仕上げ、タイル貼り |
内装 | クロス、一部モザイクタイル |
設計から完成までの期間 | 1年 |
予算帯 | 2,300万円台 |