中心に光と風を取込んだリノベーションした住宅


5年前に建てられた木造住宅です。

既存プランと生活スタイルの不整合を整理して“いま” と” これから” の暮らしにあわせてリノベーションしました。

また、既存住宅の問題点を整理し解決するため4つのコンセプトを設定しました。

①中心をつくる 吹抜階段を中心とした室配置としガラス壁などを介して階段や回遊動線上の動きが互いに窺い知れる計画としています。
②風をぬく、光を取り入れる 屋根の一部を解体し、光を取込み風をぬくハイサイドライトを導入しました。ハイサイドライトからは安定した天空光が降り注ぎ、電動開閉により上部に溜まった熱気を抜き建物全体の通風を促しています。
③外部空間をうまく使う 物置化した和室と縁側を整理し、縁側の一部をリビングに取り込み、和室は庭に近接させました。
④レイアウトが変えられる 取外し可能な仕切戸や一つの照明に頼らない照明配置により室レイアウトや家具レイアウトが自由となりました。

クライアントより「色々なところに相談したけど、どこも同じような間取りばかりでこんな間取りを提案してくれるところはなかった」とおっしゃっていただき、「建物がよくなったら、やっぱり庭が気になってくるね。」とそれほど関心がなかった庭にも目を向け始めておられます。

概要
作品名 HO邸リノベーション
ジャンル 一軒家 , 自宅
所在地 広島県廿日市市
間取り 5LDK
構造 木造
延床面積 140㎡
内装 珪藻土壁、エコクロス壁・天井、杉無垢フローリング(浮造り)
高野 俊吾

高野 俊吾

機能性とデザインの両立で他とは”ちょっと”違う住宅を