山を登るように景色が変化する家


緑豊かな住宅地として名高い目神山では、外壁後退や最低敷地面積、緑化率、外壁の色などたくさんの基準が設けられています。

計画上の条件は多いものの、その分非常に良好な住環境が保たれています。  

その中でも、敷地は市街地を望む小さな丘の上に位置しており、素晴らしい眺望が得られる所です。

最終的に、敷地の一番の特徴である眺望をどのように楽しむかがこの住宅のテーマとなりました。

敷地へは15%を超える急坂を登ってアプローチです。

週末にはトレッキングを楽しむ建主のために、家族の集まる空間を分割した上で高さを変えて配置し、坂の延長として、上るにつれて変化する景色を楽しめる空間を目指しました。

庭には建主自身により六甲山系の植生に合わせた植栽が計画されています。

眺望を損なわない高さに調節された植栽により、将来的には緑の中に浮かぶような家になることが期待されます。

概要
作品名 目神山の家
ジャンル 一軒家 , 自宅
所在地 兵庫県西宮市
大塚高史

大塚 高史

快適さ、使いやすさ、そして楽しさのあふれる住まいを