古城のような住宅|一軒家・自宅
大阪市内南部に敷地はあります。
すぐ近くに古墳跡があり、早くから人が暮らしていたことが想像できる。
少し歩けば、活気ある商店街もあり、現在においても非常に住みやすい街だ。
市内としては比較的大きな敷地で、間口は7.7m、奥行は22m。
接道が北側につき、主要な空間を2階南側に集めた。
南端のサンルームは床をタイル貼りとし、インナーテラスの役割をはたしている。
それに続くリビング・ダイニングは吹抜を持ち、建物深くまで光が届くよう計画した。
エントランスホールは非常に大きく、大理石貼りとなっている。
人を迎えるこの空間は、緩やかな曲面壁に囲まれ、それに沿うよう配置された階段が上階へ導く。
階段手摺は、スチール製とし、有機的な曲線を描いている。
ファサードはタイルの曲面壁に囲まれる。北側には寝室、水廻りを集めているので、最小の開口となっている。
テーマは古城のように。いつまでも変わらぬ家になればと願う。
概要 | |
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作品名 | サンルームと吹抜のある家 |
ジャンル | 一軒家 , 自宅 |
所在地 | 大阪府大阪市 |
外壁 | 素焼きレンガ |
構造 | 木造 |
延床面積 | 194.40 ㎡ |
ロケーション | 市街地 |
設計から完成までの期間 | 1年 |
予算帯 | 4,000万円台 |