画一的なイメージの住宅街に於いて、個性を強調した住宅|一軒家・自宅
敷地は次々とハウスメーカーや地場の工務店等の住宅が建ち始めた新興住宅地の一角に有ります。
お施主様の『普通の形をした家では無く、個性のある形をした家にしたい。』という要望を基にデザインさせて頂きました。 鋭角に尖った白いボリュームと、四角いこげ茶のボリュームを組み合わせ、そこに赤茶をした木の格子を繋ぎとして設ける事で、形と色の両方から個性を印象付けるようにしました。
敷地は50坪と、家の要望に対しては小ぶりで庭が殆ど取れなかった為、ビルトイン車庫の上部を広いルーフバルコニーにして庭代わりにしています。そこは読書をしたり、バーベキューをしたりして楽しめると共に、屋根が掛かっている部分には、雨の日でも洗濯物を干せるようにしています。 外部の木の格子はリビングのデッキスペースの手前に位置し、歩行者からの目線を避ける効果を果たしています。
概要 | |
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作品名 | 今宿の家Ⅱ |
ジャンル | 一軒家 |
所在地 | 福岡県福岡市 |
構造 | 在来木造 |
延床面積 | 136.00㎡ |