思い出の祖父の家を、印象を変えずに編集|リフォーム住宅・自宅
祖父が建てた平屋住宅を孫にあたる施主が、その佇まいを生かして改修、移住することとなった。
立派な門構えを持つ玄関であったが、駐車場がないことから勝手口のあったエリアに駐車場と新玄関を設け、旧玄関を副玄関として残した。
間取は個室傾向が強く、また広い庭との関連が弱いことから、ほとんど変更した。
その際できる限り現在の基準に近づくよう構造を見直し補強しています。
L.D.Kはワンルーム化し、南の前庭に最大限に開放した。祖父が力を注いだ庭も、既存の門構えや建物内部とのつながりを考慮し、石や樹木を再構成しながらリフォームを施しています。
230坪の広い敷地に悠々と建つこの平屋住宅です。
外部からの様子は、リフォーム前と大きくは変わりません。
しかし、実はハードもソフトもまったく一新されており、その小さくて大きい変化を施主ご家族にも気に入っていただけたようです。
概要 | |
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作品名 | 継承の平屋(リフォーム住宅) |
ジャンル | 一軒家 , 自宅 |
所在地 | 大阪府茨木市 |