下町に佇むオアシスのようなクリニック


先代からの医業継承に伴いインテリア、外部ファサード、造園の一新を求められた診療所のリフォームです。

建物は町屋の大通りから少し奥に入った下町情緒のある街並みにあり、約100㎡のまとまった庭が、界隈に緑の潤いを与えています。

近隣住民から親しまれてきた診療所の良さを継承しつつ、新たなデザインにより人々により良いホスピタリティを提供できるよう革新することがコンセプトにありました。

自然と癒しのホスピタリティをテーマに、さりげなく自然のモチーフが感じられる中、庭の緑を眺められるようにデザインされています。

待合室は「森」をモチーフしたに木立ちの壁、キッズルームは「水」を、点滴室は「空」をモチーフにした空間、そして各スペースから四季折々の変化が楽しめます。

ファサードの樹木のシルエットをあしらったガラススクリーンは建物イメージを一新し、夜は明るく灯る行燈のように界隈を照らします。

施主夫妻はそれぞれ内科と小児科の医師であり、今回のリニューアルにより「大人と子供の共有のデザイン」も要望にありました。

「大人も心地よく、子供も病院に来ても楽しい!」そんな院長の思いを院内の空気感として感じることができる診療所です。

概要
作品名 武田内科小児科クリニック
ジャンル オフィス・事務所
所在地 東京都荒川区
構造 RC2階建て リフォーム
延床面積 153㎡
ロケーション 都心住宅街 下町
李 成煕

李 成煕

Leeson Architects