土田の民家|リフォーム住宅・自宅


施主は夫婦で仕事上の来客が多く、日々の生活と仕事が連続した暮らしをしていました。

陶芸家である旦那様は、日中はアトリエで制作を行い、作品を直接見にくる来客の対応があり、奥様は人を集め、大勢にご飯を振る舞う機会も多いと聞きました。

そこで、制作や来客のスペースである土間・畳間、日中の生活スペースである広間、就寝する寝間の3つのスペースとして再構成しました。

土間と広間部分は3枚引戸で仕切られているが、その建具を開け放つと50畳ほどの一室空間となります。屋根形状に沿った寄棟形の天井は頂部で4m程あり、非常に大きな空間です。

住宅としての機能を超えた、仕事場のようでもあり、地域の集まりの場にもなるような自由で新しい未来の住まいのかたちを考えました。

概要
作品名 土田の民家
ジャンル オフィス・事務所 , 一軒家 , 自宅
構造 木造平家建
延床面積 125㎡
ロケーション 住宅街
竹田真志_raumus(ラウムス)_設計事務所

竹田真志|たけだ・まさし|raumus(ラウムス)

---「はたらく」「くらす」 空間をデザインし、自由で新しい日常をつくる---