ガルバリウム鋼板のローコスト住宅|一軒家・自宅
この家は、京都のベッドタウンにあります。
大手ハウスメーカーに勤めていたご主人は、退社し、ウェブ上に『out of stock』という店舗を開きました。
商品は主にアンティーク雑貨です。
キッチン用品やキャラクターグッズ等をフランス、イギリス、アメリカの中古市を巡り買い付けに行きます。奥さんもアンティーク好きで、家族で買い付けに行くこともあるそうです。
求められたのは、ローコストで好きな雑貨に囲まれて暮らす家です。
主たる空間を2階に集め、リビング、ダイニング、キッチンが一体となる大空間とした。動線を出来るだけ減らし、小さくて大きな家を目指すためです。
キッチンは背面のカウンターと共にタイル貼りの造り付けました。夫妻のこだわりは細部にまで渡り、吊り戸棚のガラスは自らインターネットで探しました。
2階の一室空間は南の高い位置に窓を設けるため、片流れの屋根としています。
構造材を細かく、規則正しく配置することで、重量感を減らしました。
壁はペンキ仕上げ、天井は構造用合板、床材はパイン材の無垢フローリングを使用。安価でシンプルな素材がアンティーク雑貨をさらに引き立てています。
制作もののダイニングテーブルも、イームズのチェアもこの家に良く合っていると思います。
概要 | |
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作品名 | アンティーク雑貨のある家 |
ジャンル | 一軒家 , 自宅 |
所在地 | 京都府城陽市 |
基礎 | コンクリート |
外壁 | ガリバリウム |
屋根の形 | 片屋根 |
床 | フローリング |
構造 | 木造 |
延床面積 | 88.83㎡ |
ロケーション | 郊外 |
予算帯 | 1,000万円台 |