建築を考える|家結びブックス

Peter Zumthorは、中世の石工が石を彫るように 身をけずり、
魂をこめてつくりつづけている。光を求めて
――安藤忠雄(建築家)

素材、土地がもつエネルギー、構造と細部、光と影の設計に徹底的にとりくみ、詩的で情感にみちた、類稀なる建築空間を生み出してきた建築家ペーター・ツムトア(ピーター・ズントー)。

理想の建築について、美について、光について――
創造において信じていること、実在させたいと願うものへの想いを綴った初エッセイ集、待望の邦訳。
口絵写真=杉本博司(Architectureより3点) /ブックデザイン=葛西薫函入・仮フランス装

出版社 みすず書房
著者 Peter Zumthor (ペーター・ツムトア)