時が経つほど愛しくなる、古着のような家|一軒家・自宅

「shabby(シャビー)」を辞書で調べると、「着古した」とか「ぼろぼろの」です。 クライアントはこの言葉をインテリア用語としてとらえたそうです。 「良いものを長く使い、自然に古びて行く物の美しさ、心地よさ」とでも言えば […]

キッチンを改修したF邸の住宅|一軒家・自宅

1967年に竣工した大分市内のRC造の戸建住宅のキッチンの改修です。 明るくて、居心地が良くて、家族との対話が生まれる場、 茶道の生徒さんとのお茶事の際、水屋に隣接する共同作業の場としてのキッチンが求められました。 北側 […]

とにかく、いろいろな工夫のある家です

強い西日を遮るために、正面西側の壁は、縦格子を設置しました。縦格子は細かく曲線を描き、陽の光を柔らかく遮る働きをします。 それが、らあめんのちじれ麺のようでもあり、お店のイメージとなるようにしました。更に、内側には可動式 […]

住宅に併設された寺院

宗教施設である寺院には本殿・客殿に加えて、庫裡と呼ばれねる住職とその家族が住まう住宅部分があります。この庫裡には広間の茶室、水屋、待合と呼ばれる茶道の為の諸部屋も計画されています。 法規的には設計そのものにも、そして建築 […]