造作家具(ぞうさくかぐ)は無駄がないので超大好き、っていう話

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造作家具を施工するときは、こんなふうに毎度毎度、お部屋いっぱいに荷物を広げての作業になります。
この画像は何を取り付けているところかと言いますと、寝室の「ヘッドボード」を作っています。
まずは土台となる「台輪」をセットするところからスタート。
壁にもともとコンセントがついていたのですが、造作家具を施工してしまうとこのコンセントは家具の中に隠れて見えなく(使えなく)なってしまいます。ですから、コンセントを造作家具のほうに取り付けてちゃんと使えるように細工がしてあります。

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台輪の上に、箱を乗せた状態。

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もう一度ちゃんと綺麗に配線をつないであげて・・・

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そして箱の前面にパネルや扉を取り付けました。
ベッドを置いてしまうところはFIXパネルになっていて、それ以外のところは「収納」になるよう扉にしています。

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上も開くようにして、ここも収納になっています。

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収納機能をもたせ、格子の意匠扉をつけたという、そんなヘッドボードになりました。
午前中にこの造作家具の施工をし、その直後、午後にベッドが配送されてくるという、ナイスで絶妙な納品のタイミング。段取りしたのは誰かしら、あ、私でした。

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このお部屋はまだこの状態では未完成なのです。
入荷をお待ちいただいているスタンド照明がもうすぐお届け出来ますので・・・また改めてお伺いをさせていただく案件です。お楽しみに♪

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というわけで。
相変わらず私は造作家具をご提案するのが好きなのですが、とにかく無駄なく、思い通りに、空間の活用が出来ますし、色や質感なども既製品のように「この中から選ぶ」ではなくて「こうしたい」に応えてもらえるのです。
造作家具は完成するまでは「図面」と「パース」でしかご案内が出来ないので・・・実はおそらく・・・もしかしたら・・・お客様は本当は「よくわかんない」と思っているかもしれません。
図面ってね・・・(とくに家具図は)何を言ってるんだかさっぱりわかんない、っていうお客様は多いのです。そりゃそうだろうと思います。
こんなん見せられても(????)ですよね。

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私と業者さんは、図面を見ながら「そうじゃないよ」「こうじゃねぇよ」とやりとりをするのですが、
お客様は図面はよくわからないかもしれませんが、細かい納まりは「家具の作り手」にお任せいただけたらと思っているんです。
しっかりこちらで打合せを進めますし、もちろん悪いようにはしません。
楽しみにしてお待ちいただけたら、と思っています。
っていうのが、造作家具です。
たまには、現場のお話でした。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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