事例紹介・レンガのあるリビングと押入れ改造

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おじゃまします、と玄関で靴を脱ぎ、廊下を通ってリビングに通されたときに見えてくるのがこの景色でした。
ちょうど目線が行く先に、テレビやFAXなどの無機質なものがあり白い壁も味気ない印象でしたので、
レイアウトの変更をご提案させていただくことになりました。

いかがでしょうか?

ソファとテレビの位置を反転させただけなのですが、お部屋は優しい印象に変わりました。

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壁にレンガを貼り、白いオーダーキャビネットを施工するというプラスアルファのご提案。
キャビネットは両手を広げたような形にしました。
棚には季節の小物などをぜひ飾っていただければと思いますし、
壁にはピクチャーレールも仕込んでおきましたので、家族写真やかわいいイラストなどの額縁をディスプレイするとより楽しい感じになるのでぜひK様にインテリアを楽しんでいただければと思います。


■余談ですが、コーディネートのご依頼を頂くと、私は小物のセレクトとセッティングまで含めてご提案をさせていただいています。
「じゃぁまるごとお願いします」になる場合と、
「いえ、それは自分でやるからいいです」の場合に分かれるのですが、
いずれにしても、インテリア小物ってコーディネートには不可欠な存在です。

■よくいただく質問シリーズ
「インテリア小物・・・って、具体的にどんなものですか?」
ソファに置くクッション、
棚の上に飾る花や植物、
壁に掛けるアートや額縁、
空間を引き締めるちょっとした置物、
コーナーを演出する雑貨類一般
・・・などです。
余談終了。

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収納の白い扉には、鉄板を仕込んでありますのでマグネットがくっつくようになっています。

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さて、こちらのK様のお仕事は「ライフオーガナイザー」さんでした。
※ライフオーガナイザー
モノに溢れた生活と空間をなんとかしたい、単なる部屋の片付けや整理整頓だけではなく、根本的に暮らしそのものを見直したい、でもどうしたらいいのかわからない……!
こういった悩みを持つ多くのアメリカ人の需要から生まれ、その悩みや問題を解決に導く専門的な人材、それがプロフェッショナル・オーガナイザーという職業。
その日本版がライフオーガナイザー。
1980年代に新しく生まれた現代ならではの仕事です。
(以上、一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会のHPから抜粋引用)
押入れの中の使い勝手を改善したい、というのが今回のご依頼のメインです。
というわけで、リビングではなくて実はこちらがメインディッシュ。

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いわゆる押入れです。
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押入れなんで・・・ビフォーアフターの写真が「劇的」ではないのですが(笑)
まず、押入れの中の棚をいったん外し、解体しました。
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そして新たに間仕切りの壁を作ります。
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K様の使いやすいよう、K様の指示に従いまして可動の棚やハンガーパイプなどを設置しまして完了です。
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ふすまの代わりにご要望いただいた、調光ロールスクリーン。
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押入れやクローゼット、納戸などもそうですが、そういった「収納場所」は、ほんのちょっとの寸法の差、ほんのちょっとの仕様の違いで、使いやすくも使いにくくもなります。
あー、あと3センチここの幅が広かったら良かったのに、とか
もう、あと5センチパイプの位置が後ろだったらハンガーが前後2列に掛けられたのに~、とかね。
そういう「こうだったら使いやすいのに!」に合わせて改造したのが今回の押入れです。
こういうケースの場合は、こちらが積極的にご提案をするというよりは、むしろ、お客様のしもべになってお客様の考えたものを再現させていただくことになります。

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押入れは奥行きがあるので、
ハンガーの後ろに隠し棚がある仕様にしたのもK様のアイデア♪

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K様のお部屋もいずれおってまたコーディネート事例のページにまとめますのでお楽しみに。
あーん。
私も自分ちのクローゼットを改造したくなりました。
GWの連休中にやりたいぞー。

プロフィール

三宅 利佳(ジェイブルー)

インテリアコーディネート事務所 ジェイブルー

●インテリアコーディネーター  980877A
●2級建築士
●AFT色彩検定 1級

美しく暮らすにはそれなりの努力が必要です。
例えば掃除、整理整頓、時々の模様替えや花を活けなおしたり・・・。

どうせすぐ使うから
どうせすぐ汚すから

そう言ってやりっぱなし出しっぱなし汚しっぱなしの生活は
確かに面倒がなくて便利ですが
便利ばかりを追求していてはあっというまに雑多な空間になります。

美しい部屋、居心地の良い部屋というのは
日々手をかけ続ける面倒臭さを内包しています。
でも、そのことを放棄しないでください。

部屋は人の心を表すと思いませんか。

インテリアコーディネーターがお手伝いできるのはほんの最初の舞台づくりだけ。

「こうありたい理想の自分」を思い描いて
ぜひ素敵な住空間を維持してください。
それが、生き方にもつながるのだろうと思います。

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