建物を接ぐ

2017年12月11日


六原の長屋。外壁の修繕中。痛みが激しかった外壁を新しい杉板に張替えました。既存の柱や建具の間にすっきり収まっております。今はいかにも新品という感じですが、塗装すれば他の箇所と馴染んできます。


丸柱の足元が腐朽していたので、新しいものと交換。古民家のリノベでは古くなった柱の足元の処理が毎回の課題です。柱が受け持っている荷重が大きかったり、2階まで通った長い柱の場合は簡単に交換できないこともあります。


着々と工事が進む2階。三角屋根の形に天井を上げて気積を大きくしています。右側の土壁部分は通り庭の吹抜。今回工事で復活させました。


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ふすま紙

2017年12月9日




後ほど。と言いながらすっかりご紹介が遅くなってしまった、奈良市K邸ふすま紙。完成の様子です。



和室側はランダムな水玉模様。かわいい中にも客間として使える清廉さを備えた部屋になりました。ほのかな煌きが写真では分かり難くて残念。


隣のギャラリーは鹿児島睦さんのオリジナル意匠を刷ったふすま紙。一転して野趣溢れる雰囲気に。骨董品・美術品とも良く共鳴しそうな空間になりました。ちなみにこれはざくろの意匠なのだそうです。


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ローコストワンルーム賃貸の改修。計画案がまとまり、実現に向けて動き出しました。室内の扉という扉を全部取っ払って、色々なものがヴェールで包まれたような空間を目指します。極めてローコストですが、かなり振り切ったプランになったので出来上がりが楽しみです。




天蓋のようなベッドルーム。オーナー様からは「眠りの森の美女的な」とコメントを頂きました。そんな雰囲気の部屋になれば大成功。イメージを具現化すべく、ディテールの詰めを行っていきます。


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奈良市の戸建てリノベーション。工事がほぼ終了し、設計検査を行いました。全体的に作りこんだ箇所が多いので、感慨ひとしおです。



不具合箇所には紙テープで印をして、工務店さんに是正して頂きます。完璧な状態になるまで何度でも!というところですが、工業製品でつくる住宅と違って、大工や左官の職人さんがつくる住宅には微妙な凹凸やムラが必ずあります。そういう手作業の跡は温かみであったり、味であったり、むしろ職人さん達の想いの結晶とポジティブに捉えて、生活する上で危険な部分や不都合がある部分(木材のササクレや扉の戸当りなど)を重点的に検査していきます。


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2014年に完成した大阪市旭区の住宅、『』の家が第8回NISCイソバンドデザインコンテストの住宅部門賞を受賞しました。また、同コンテストの結果発表については新建築2017年11月号に掲載されています。よろしければご覧ください。




イソバンドはNISC(日鉄住金鋼板)の外装材の商品名です。『』の家は狭小間口のため外側から人が入って施工することが出来ず、建物内側からジョイント可能・かつ断熱材の入った鋼板パネルを採用しています。外気から室内までの壁厚みは僅か50mmです。壁が薄いということは配管類や鉄骨部材が全部露出になってしまうということなので、非常にシビアな施工が求められます。担当して頂いた大和建設さんの高い技術力と細部へのこだわりがなければ、おそらくこの計画は実現しなかったでしょう。ディテールや法規制対応に協力して頂いたNISCの皆さまにも感謝申し上げます。また、プライバシーの調整が必要な大きな開口に3種類のカーテンを組み合わせて提案して頂いたfabricscapeさん、工事中から現場に入って撮影して頂いた山田圭司郎さん、拙作を選出して頂いた青木淳・千葉学 両先生、そして何より思い切った案にも快くOKを頂き、上手に住みこなして頂いているお施主さま一家に感謝いたします。ありがとうございます。


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水屋ができました。

2017年11月1日


奈良市の戸建てリノベーション。炉を切った和室の脇に水屋を新設しました。半間のコンパクトな水屋ですが、それでも棚や水栓の位置、素材など、所作と関係する部分が多いため、お施主様と何度も打ち合わせしながら仕様を決定しました。


工務店さんに、倉庫で眠っていた建具や竹などの部材を色々持ってきて頂きました。どれも良い味が出ていて捨てがたい。


建具の寸法を詰めて天袋に再生しました。障子は焼杉網代。なかなかよい塩梅です。

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この度、私たちが設計監理を行っている住宅が完成します。築40年ほどの数奇屋風住宅のリノベーションです。お施主さまのご厚意によりオープンハウスを行うことになりました。古い木造住宅の改修をお考えの方、中古戸建て住宅のリノベーションをご検討中の方など、私たちの設計の実例を見て頂ける貴重な機会ですので是非お越し下さい。

日時:2017年11月11日(土)10:00-17:00
場所:奈良市朱雀
最寄駅:近鉄京都線 高の原駅

ご希望の方は希望人数・代表者のお名前・希望時間・メールアドレスを記載の上、info*yyaa.jpまでお問い合わせ下さい。(*を@に代えて下さい)。詳細をご返信します。

※同業の方の参考見学はお断りしています。あしからずご了承下さい。 (続きを読む)



名古屋モザイクデザインアワードの受賞式に行って参りました。社長さんから直々に賞状を頂き、恐縮。



受賞作である「岡山ビル」の解説中。今日は珍しくスーツです。



月刊商店建築の塩田編集長、他の受賞者の皆様、名古屋モザイクの方々と。


貴重な機会を頂き、ありがとうございました。


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奈良市の戸建てリノベ。外壁に断熱材が入りました。今回は工務店さんのご厚意&お試し企画で、羊毛断熱材を採用しています。

グラスウールやロックウール、発泡ウレタンといった化学系断熱材でも計算上、同じ断熱性には出来るのですが、実際に羊毛断熱材を貼ってみると、体が感じる気持ちよさが全然違うことに驚きました。化学系の断熱材を施工したての現場は何となく長居したくない気持ち悪さがあるものですが、さすがウール。フカフカでずっと触ってたい心地よさ。壁で塞いでしまうのが勿体ないです。

今回は漆喰や土壁、タイル、織物壁紙、無垢フローリングなど、自然な素材感のある材料をたくさん使うので、その仕上げの内側も自然な素材で出来ていると更に心地よさがUPするような気がします。


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シェアハウスの設計

2017年9月29日

奈良市京終のシェアハウス。共用リビングの設計を進めています。鉄骨4階建ての最上階を大きなLDKとして開放します。



10人を超える入居者さんを想定すると、家電や収納のためのスペースが広大なものとなってしまいます。といってタイトに詰め込みすぎると応用が利かなくなり、逆に使いにくい間取りにもなりかねません。オーナー様・運営者様の意見を伺いながら、ストレスなく使えるスペースになるよう検討を重ねています。


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山本嘉寛建蓄設計事務所

プロフィール

山本嘉寛建蓄設計事務所

シンプルで寿命の長いデザイン。

大阪・奈良を拠点に新築注文住宅やマンションリノベーション、戸建てリフォーム、カフェの設計や古ビルの再生を行っている一級建築士事務所です。シンプルで寿命の長いデザインを心がけています。 【無理な...

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