奈良市の戸建てリノベ。外壁に断熱材が入りました。今回は工務店さんのご厚意&お試し企画で、羊毛断熱材を採用しています。

グラスウールやロックウール、発泡ウレタンといった化学系断熱材でも計算上、同じ断熱性には出来るのですが、実際に羊毛断熱材を貼ってみると、体が感じる気持ちよさが全然違うことに驚きました。化学系の断熱材を施工したての現場は何となく長居したくない気持ち悪さがあるものですが、さすがウール。フカフカでずっと触ってたい心地よさ。壁で塞いでしまうのが勿体ないです。

今回は漆喰や土壁、タイル、織物壁紙、無垢フローリングなど、自然な素材感のある材料をたくさん使うので、その仕上げの内側も自然な素材で出来ていると更に心地よさがUPするような気がします。


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シェアハウスの設計

2017年9月29日

奈良市京終のシェアハウス。共用リビングの設計を進めています。鉄骨4階建ての最上階を大きなLDKとして開放します。



10人を超える入居者さんを想定すると、家電や収納のためのスペースが広大なものとなってしまいます。といってタイトに詰め込みすぎると応用が利かなくなり、逆に使いにくい間取りにもなりかねません。オーナー様・運営者様の意見を伺いながら、ストレスなく使えるスペースになるよう検討を重ねています。


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畳の打ち合わせ

2017年9月28日



六畳の和室。今回のリノベに伴い、炉を切って茶室として使える設えに変更します。お施主様に立ち会って頂きながら畳屋さんと詳細の打ち合わせ。客や亭主の動線、床の位置によって畳の敷き方を考える必要があり、さらに流派によっても考え方が色々なので、畳屋さんでも失敗したことがあるとか。。。奥が深い世界です。




例えば畳の目乗り。写真は敷居との取り合い部分。畳縁に畳の目が半分重なって止まっています。部屋の隅では問題ありませんが、炉の周りでは畳の目を基準にお道具を置くので端数が出ないようきちんと揃える必要があるそうです。一概に六畳といっても柱割は様々なので、部屋の内法に合わせて、タイルを貼るように緻密に目を合わせていきます。茶室を巡る寸法体系は基本的に尺貫法なので、数値を聞いてパッとイメージ出来るようになるには相当の修練が必要ですね。

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解体が始まりました

2017年9月27日




苦戦が続く奈良市U邸。かなり既存建物に問題があるため、本格的な構造補強が必要です。ひとまず間仕切りや床をはがして、補強方針を検討することになりました。





うーーーーん、難しい。工務店・構造設計さんとあれこれ悩み中です。


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奈良市のリノベ。屋根をくりぬいてトップライトが付きました。今まで薄暗かった室内がサンサンと陽が降り注ぐ明るい部屋に一変。さすが採光面積3倍。劇的な効果です。




トップライトは手が届かない部分に設置するので、基本的にリモコンで開閉操作します。夏場は暑くなりすぎるので電動ロールスクリーンも付属です。さらに開けた窓は雨が降ってくるとセンサで感知して勝手に閉まる仕組みです。非常に優れものです。


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戸建てリノベ調査

2017年9月25日




奈良県橿原市から戸建てリノベのご相談を頂き、現地の下見に行ってきました。築40年ほどのよくある住宅。建て替えるほどではないけど改修するとお金がかかりそう。新築すべきかリノベすべきか、それが問題です。

解体して新築する場合は、既存の間取りの制約を受けずに自由なプランニングが出来ること、最新基準の住宅性能(耐震性・断熱性など)を持たせることができること、などメリットは大きいですが、ゼロからつくる分、工事金額はかさみます。

リノベーションする場合は、柱梁や建具など、味のある素材を生かして新築にはない雰囲気を出せることが最大のメリットです。間取りや建物の形は既存の制約を受けるため、自由ではありません(でも頑張ってプランニングします!)。柱梁の耐震補強は可能ですが、基礎の補強や地盤改良を行うことは非常に困難なため、新築と全く同等に補強できる訳ではありません。地中の設備配管が傷んでいることも多々あります。コスト面では、リノベーションは工事部位を絞ることでコストコントロールを計れるメリットがあるのですが、マンションと違い、外壁やサッシ、屋根、耐震性、断熱性といった様々な工事が必要となる場合がほとんどなので、極端なローコスト化を図れないケースが多いです。

冷静に考えると新築がおすすめなのですが、大きな梁がかかった立派な建物を見ると、3~40年で壊すのは余りにもったいない、何とか生かせないかなあ、とやっぱり思ってしまいますね。


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閑かな家

2017年1月27日



ホームページに「閑かな家」の竣工写真をUPしました。とてもシンプルで、清々しい住宅です。よろしければご覧下さい。
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「閑かな家」
若いご夫婦と文鳥、めだかが暮らすマンションの一室。簡潔な床座の生活に慣れたお施主様から、ダイニングテーブルやソファを置くLDKワンルームは気積が大きすぎて落ち着かないとのお話を伺い、小上がり・寝室・水廻りから成る3つのまとまりを微かな隙間を取りながら据えることで、身体的なスケール感と奥性のある空間を創りました。素材は木材とセメント。あとは塗装仕上げ。縁取った開口部から入ったやさしい光が室内に満ちる閑かな佇まいとなりました。 (続きを読む)

基礎工事

2017年1月7日



堺市の住宅。地盤の掘削では幸か不幸か出土品はありませんでした。既に一度整地された土地なので、その時に除去されてしまったのではないかとの事です。引き続き現場では基礎配筋工事を行っています。純粋な正方形の建物なので非常にシンプルな基礎形状です。


先日地鎮祭でお払いして頂いた鎮めものを配筋の下に配置します。これも儀式の一部です。滞りなく地鎮祭が終わって、これできっと無事に良い建築が出来上がることでしょう。


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撮影

2016年11月24日



豊中のマンションリノベーション。テラスの工事がようやく完成したので竣工写真の撮影にお邪魔しました。今回はキッチン、カーテン、照明、外構、と色々なメーカーやデザイナーさんに協力して頂いたおかげで、非常に撮り所の多い家になったように思います。お施主さまにも手伝って頂きながら、昼景から夕景まで、たくさん良い写真が撮れました。ありがとうございました。


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リノベ床

2016年11月23日



古いコンクリート造のリノベーションでは内装を取り払って構造体をそのまま仕上げとして使える事が醍醐味の1つですが、長年蓄積された垢のような内装たちを綺麗に剥がし、仕上げとして成り立つ程度まで改善することは容易ではありません。過去に貼ってあったPタイルやカーペットの糊がべったり付いていますし、配管類の溝や穴が開いていることも多々あります。



右:既存のPタイルを剥がし、その下の糊も全て除去した状態。埃っぽくてこのままでは使えません。
左:クリア塗装を施した状態。濡れ色になります。もとの30cm角Pタイルの目地はそのままうっすら残ります。



そして完成。釉薬のかかった焼き物のように美しく仕上がりました。配管溝も綺麗にモルタルで補修済み。材料費はほとんどかかりませんが、手間は非常にかかりました。職方の皆様の頑張りに感謝、感謝。


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山本嘉寛建蓄設計事務所

プロフィール

山本嘉寛建蓄設計事務所

シンプルで寿命の長いデザイン。

大阪・奈良を拠点に新築注文住宅やマンションリノベーション、戸建てリフォーム、カフェの設計や古ビルの再生を行っている一級建築士事務所です。シンプルで寿命の長いデザインを心がけています。 【無理な...

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